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ツインジェットノズル

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ツインジェットノズル



ツインジェットノズルとは

ツインジェットノズルはスプレードライヤによる微小粒子の製造を目的とした微粒化装置です。
二段階の微粒化機構により、10μm以下の微粒子の製造が可能です。
まず、円環状に液膜を形成、その液膜に対し高圧の高速気流を接触させることで気液のジェット流とし、
第一段階の微粒化を行います。
次に、第一段階でのジェット流を一点に収束、ジェット流同士を衝突させることで第二段階の微粒化を行います。
二度の微粒化プロセスを経ることで、少ない空気量でシングルミクロンの微粒子を製造可能です。



特長

1.衝突を微粒化に利用することで、微粒化エアを削減
2.小処理用のRJノズルから大処理用のTJノズルへのスケールアップが容易
3.原液処理量 数L/h~1000L/h 対応の微粒化能力

用途

セラミックス、食品、化成品、医薬品

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